フランチャイズ契約のトラブルに強い弁護士の選び方

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フランチャイズに強い弁護士や法律事務所を知っておくことで普段の相談もできますし、トラブル発生時に助けてくれる存在になります。

ここでは、そんな力になってくれる弁護士や法律事務所をご紹介しますとともに、フランチャイズ契約上のトラブルやその解消法についてご紹介します。

1. トラブルが起きたらフランチャイズに強い弁護士に相談を!

フランチャイズ契約のトラブルは、契約書の確認ミスやフランチャイズ自体の不祥事など、さまざまな場合に起こります。フランチャイズ加盟者としては、そういう場合に備えて法律事務所(弁護士)と契約しておくことも必要です。その場合にはフランチャイズに詳しい弁護士と契約をしておいて、万一のトラブルに対応してもらえるようにしておきたいものです。以下、フランチャイズに強い法律事務所(弁護士)についてご紹介します。

1-1. ベリーベスト法律事務所

ベリーベスト法律事務所に在籍している弁護士は、フランチャイズに非常に詳しいです。そこには「実績」があり、過去の事例についてしっかりと学んできておられますので、安心して任せられます。この法律事務所では、次のような取り組みをされています。

加盟者がフランチャイズを考えた時に、まず悩んでしまうことは「どの本部を選べばいいのか。」ということです。どんな業種がいいのか?どの会社なら安心できるのか?などについて、過去の実績や現在の状態について相談に乗ってくれるというメリットがあることです。

また、加盟者にとっては「書類」がどんな意味をなすのかがわからないという場合も出てきます。法定開示書面、加盟契約書などがそれに当たりますが、本部の特徴やリスク、将来的なメリット、デメリットに至るまで何をチェックすればいいのか、本部に何を聞けばいいのかなど、加盟者の悩みに真摯に答えてくれます。

ベリーベスト法律事務所のHPはこちら

1-2. 東京みずき法律事務所

この法律事務所の弁護士は、フランチャイズ加盟者の立場に立って一緒に考えてくれるというメリットがあります。専門家でありながらも、フランチャイズ未経験者にもわかるようなアドバイスをしてくれるということです。ですから、フランチャイズでのトラブル発生時にも的確な回答や想定されるリスクについてもわかりやすく説明してくれます。

この事務所では、加盟者とフランチャイズ本部、双方の立場に立った相談に乗っているのも特徴です。法的なトラブルを事前に想定したアドバイスや発生したトラブルの解決に向けてのサポート体制が、かなりしっかりとしています。「トラブルはできるだけ早い段階で予防し、問題の拡大を防ぐこと」をモットーにしてサポートをしてくれます。

東京みずき法律事務所のHPはこちら

1-3. 弁護士法人 松尾・中村・上法律事務所(大阪弁護士会所属)

比較的安い費用で弁護を引き受けてくれる法律事務所です。この事務所は、大阪弁護士会所属であるだけでなく、次のようなメリットがあります。
・依頼者に対して予測不能な弁護費用を負担させないこと
・基本的な費用を定め、それ以上の追加金については依頼者と相談をしてから決定すること
・委任契約書の内容についても依頼者が納得するまで説明を行うこと

この事務所ではご紹介したように、非常に信頼のおける事務所であることがおわかりいただけたと思いますが、フランチャイズ契約に関しても、加盟者側も本部側も、どちらの立場からも、過去の訴訟の事例を多く持っているところが魅力です。どちらの立場であってもていねいな対応をしてくれます。

弁護士法人 松尾・中村・上法律事務所のHPはこちら

 

2. フランチャイズ契約に強い弁護士の見分け方

上述でご紹介しましたが、フランチャイズ契約に強い法律事務所(弁護士)にはある特徴があります。丁寧な対応は当たり前ですが、丁寧さの中にプロとしての信念を感じるところがあります。以下、次のような視点で「フランチャイズ契約に強い法律事務所(弁護士)」を判断していただければと思います。

・フランチャイズについての詳しい説明をしてくれること

フランチャイズの意味(ボランタリーチェーンとの違いなど)からしっかりと説明してくれる

・連絡が密であること

契約書については特にしっかりと吟味してくれ、注意点を的確にアドバイスをくれる

・法令に精通していること

法令違反を指摘されることないように事業内容検討をしっかりとしてくれる

3. フランチャイズのトラブルに関する無料相談を行なっている弁護士も利用しよう!

フランチャイズのトラブルで相談はしたいが、弁護士費用が多額で自力で解決せざるを得ないと考える方もおられるでしょう。そんな方のために、弁護士費用がかからない無料相談をしているところがあります。フランチャイズ相談センターです。この相談センターでは「無料相談」をしてくれるのです。さらに、専門家が待機しておられますから安心して相談をすることができるということになります。

相談センターの業務は、フランチャイズに特化した内容になっています。相談内容に対しては、指導・助言、アドバイスを的確に行いトラブルの原因や対応について問題を明らかにすることで、その後の対応について共に考えていってくれます。相談の対象となるものは以下のような内容です。

・フランチャイズビジネスを始めようとする人への事前相談
・本部構築に関する相談
・フランチャイズに関してのその他の相談

相談センターは東京にあって、月・水・金曜日に予約をして相談できるようになっています。

日本フランチャイズチェーン協会のHPはこちら

4. フランチャイズ契約でよくあるトラブルと解決方法一覧

4-1. 事前の説明から弁護士のアドバイスを求めること

フランチャイズ契約書の確認をしっかりと行うことは言うまでもありませんが、事前説明での収支情報などについても確認をしておかなければなりません。今からご紹介しますのは、しっかりとした弁護士による調査によって、大きな損失を免れた方の事例です。

『Aさんは、フランチャイズビジネスに興味を持っていた。インターネットでB社の情報を確認したところ、直営店を引き継ぐことができるという情報を入手し、本部からその実績や集客状況について説明を受け、初期費用として用意した400万円でリニューアルして開店した。しかし、半年経っても売り上げが上がらず、「このままでは自己資金も底をついてしまう」という状況になり、契約を中途解約し閉店を決心した。

その旨を本部に伝えると、解約違約金や損害賠償金を支払うように言われた。この事実を法律事務所に相談し、事実を調査してもらったところ、契約内容を確認すると仕方のないことだが、事前に本部が示した直営店の売り上げなどの収支情報に虚偽があることが判明した。Aさんが相談をした法律事務所の弁護士が、徹底した調査をしてくれたおかげで難を逃れた。』

4-2. 営業を始めて1年・・・圏内にチェーン店が新たにできた

この事例は、契約書をしっかりと確認しておかなければならないということを教えてくれます。フランチャイズ契約書の中に、カニバリゼーション(同じ会社の商品や店舗で類似性の強い場合に生じる製品や店舗での競合関係のこと)を防ぐための制限を設けている場合があります。要するに、本部は、同一圏内には同じチェーン店を作らないという約束です。しかし、契約書内にそれを設けていない場合には、同じ会社のチェーン店同士が競合するということになってしまします。

『私がA店のフランチャイズとして契約し、1年前にオープンしました。売り上げも順調に伸びをみせ、スタッフやお客様の評判も良く喜んでいました。そんな時に、なんと駅近(私の店からも300mほどのところ)に本部の加盟店がオープンしたのです。わかりきったことですが、これが原因で売り上げダウン、集客も思い通りにならなくなってしまったのです。

本部に掛け合いましたが、「契約にはカニバリゼーションの制限のことも書いていないし、仲良く争ってくれ。あの地域は客がどんどんくるから。」という説明でした。弁護士に相談はしましたが、契約内容に記載されていない以上、どうすることもできないということでした。私の確認ミス・・・今となっては「最初からフランチャイズに精通した強い弁護士に頼んでおいたらよかったと思います。』

フランチャイズ契約のトラブルに強い弁護士の選び方.  まとめ

このようなこともあります。会社やお店のフランチャイズとして加盟するメリットは知名度のある商標を使えることです。しかし、フランチャイズである以上、リスク(例えばその会社や店舗による不祥事)もあるということです。多くのトラブル案件をみますと、フランチャイズに強い弁護士にオープン前から相談することが重要だと言えます。

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