フランチャイズの取り分の相場は何パーセント?

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

これから独立開業を目指す方にとって、フランチャイズというのはもっとも現実的な独立開業方法ではないでしょうか?

しかし、フランチャイズは本部へのロイヤリティーなどの関係から大きな売り上げを出しても、自分に残る取り分が少なくなるのでは?と心配する方もいることでしょう。

今回は、フランチャイズで独立開業をした場合、自分に残る取り分はどれくらいなのかをまとめてみました。今後フランチャイズを検討している方は、是非参考にしてみてください。

1. フランチャイズの取り分の相場は何パーセント?

フランチャイズでの取り分の相場というのは、業種やフランチャイズ本部によっても大きく変わってきます。

では、いくつかの業種を例にとって、フランチャイズの取り分の相場を見ていきましょう。

1-1.飲食業の場合

フランチャイズの代表的な業種といえば、飲食業でありこういった形でフランチャイズを目指す方が一番多いのではないでしょうか?

飲食店での取り分の目安としては、90%~97%となっています。「取り分が非常に高い」と思われるかもしれませんが飲食店は掛かるコストが大きいです。

料理に使う材料を仕入れ代金であったり、アルバイトを雇う人件費だったりと原価率が非常に高くなってしまうことが多いので、取り分が少ないと言えます。

1-2.学習塾の場合

学習塾のフランチャイズでオーナーになる人も少なくありません。学習塾の取り分の相場は、70%~90%と飲食店に比べると、少なくなってしまう場合が多いです。

この理由としては、客単価が高いのと飲食店に比べて、コストを大幅に削減できる点が挙げられます。ある程度のノウハウがあれば、売り上げが上がるシステムになっているということです。

1-3.本部にもよる

どんな業種にしろ、本部によっては取り分が非常に少なくなってしまうことがあります。ですので、フランチャイズで少しでも取り分を多くしたいのであれば、信頼できるフランチャイズ本部を吟味する必要がありそうです。

本部に支払うロイヤリティと、コストだけで経営が成り立たないと感じているフランチャイズオーナーさんも少なくありません。できる限り良心的なロイヤリティー設定をしているフランチャイズ本部を選びたいところです。

2. フランチャイズの取り分が多い業種ランキング

フランチャイズの取り分が多い、つまり成功できる可能性が高い業種のランキングをご紹介していきます。

2-1.第1位 コンビニ

フランチャイズといえば、コンビニというくらい代表的なものでありますが、一番儲かるフランチャイズのビジネスモデルと言われています。

フランチャイズでコンビニを経営していて、儲かっていないオーナーというのは、なかなかいないそうです。ある程度立地に店舗を構えれば、間違いなく売り上げは上がるようですね。

ただ、コンビニには不特定多数のお客さんが来るので、ストレスの溜まり具合は半端じゃないそうです。また、アルバイトも質が低いことが多いので、色々と悩まされることは多そうです。

2-2.第2位 金券ショップ

今非常に穴場のフランチャイズとして知られているようです。市場が非常に広く年間1兆以上の市場もあるということなので、これからフランチャイズを考えている人にはおすすめの業種かもしれません。

業務的にも難しいことはなく、それなりの研修を行うことで一人前のオーナーとなれるようです。副業でも可能なので、いきなり独立開業をすることに不安な人でも挑戦ができますね。

2-3.第3位 はんこ販売

はんこ販売の取り分が多いって本当?と疑問に感じる方もいるかもしれませんが、実ははんこの市場というのは3000億近くの大きな市場となっています。

というのも、はんこというのは生きていく上では必需品であり、多くの需要が見込めるものでもあります。高年齢でも開業することができるので、どなたでもチャレンジできる業種とも言えますね。

2-4.第4位 パンの製造と販売

パン屋の市場も4000億円近くと非常に大きな市場となっていて、不況などを気にしないくらいに安定している業種となっているようです。

パンの製造に関しては、素人が一から覚える場合、それなりの研修期間などが必要ですが、フランチャイズに加盟することで最短で開業できるのは大きいですね。

2-5.第5位 中古書店

開業資金は、立地にもよりますが多少高いといったイメージがあります。しかし、売上高が高いので今後成長する余地がある市場とも言えるでしょう。

フランチャイズをするにあたっての研修期間も短めですみますので、本が好きで独立開業を目指している方は挑戦していきたい業種とも言えるでしょう。

3. フランチャイズの取り分と年収の違いに注意!

フランチャイズの取り分をそのまま、フランチャイズオーナーの取り分と勘違いしている人も多いようです。コンビニの若いアルバイトの中で、100円のおにぎりが売れればそれが全てオーナーの財布に入るといった大きな間違いをする人も少なくないようです。

ここでいう取り分は、加盟店が営業をして売り上げたお金から本部への支払い義務のあるロイヤリティを引いたお金のことであり、年収というのはオーナーの儲けたお金ということになります。

ですので、取り分は多いが年収が低いフランチャイズオーナーはざらにいるようで、その売り上げに惹かれてフランチャイズをしたのは良いが、全く儲からないという事態になっている方もいます。

年収というのは、売り上げからフランチャイズ本部へのロイヤリティを引いて、さらには商品の仕入れ代金、アルバイトへの人件費などコストを引いた金額になるということを覚えておきましょう。

4. フランチャイズのロイヤリティの種類と仕組み

フランチャイズのロイヤリティといったも、種類によって仕組みも変わってきます。基本的なロイヤリティの種類を見ていきましょう。

4-1.売り上げ歩合方式

基本的にフランチャイズのロイヤリティの形として多く利用されているのが売り上げ歩合方式です。

加盟店の売り上げの数パーセントといった契約にして、ロイヤリティを支払っていくシステムになっています。業種によって、そのパーセンテージは様々なです。

売り上げの50%という業種もあるようで、業種によってはなかなかハードルがきつくなってしまうこともあるでしょう。

良心的なフランチャイズ本部であれば、加盟店の売り上げが大きくなるにつれてパーセンテージを減らしていってくれるところもあるようです。

4-2.定額方式

加盟店の売り上げがいくらであろうが、毎月一定のロイヤリティを払う方式であり、売り上げを伸ばすことに自信があるオーナーであれば、もっとも採用したい仕組みですね。

この定額料金も業種によって異なりはするのですが、月間で数万円や数十万円と開きに差はあります。もっとも取り分を多くしたいのであれば、定額方式で売り上げを大きくするだけ大きくするというのが理想でしょう。

4-3.粗利分配方式

この仕組みは、多くのコンビニフランチャイズで採用されているロイヤリティのシステムであり。総粗利に対してロイヤリティーのパーセンテージが決まります。

営業を行って出た粗利を本部とオーナーで分け合う形となります、他の仕組みに比べると損をしているように感じるのですが、ここで出た利益というのは、フランチャイズシステムの改善などにも使われるので、結果的に自分の投資をしていると考えれば、安いのかもしれません。

まとめ

フランチャイズは独立開業をしたい方にとっては、効率良く独立ができる手段でもあります。

しかし、色々なフランチャイズ本部があって、加盟店の取り分を全く考えない本部があるのも事実です。

フランチャイズを始める際には、しっかりと下調べをして自分が行いたい業種でのフランチャイズ資金などの相場などを勉強して挑戦するようにしましょう。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。

コメントを残す

*