フランチャイズで独立するまでの流れ|業種選び〜開業までのすべて

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フランチャイズで独立して開業するためにはどうすればいいかということについてご紹介します。

「起業はしたいが、ビジネスそのものをどう展開すればいいのかが十分わからない」という不安を持っている方にはおすすめです。

「独立」を考えられている方はフランチャイズへの加盟を検討されてはいかがでしょうか。

1. フランチャイズで独立するまでの流れとは?

1-1. 業種を選定する

フランチャイズで独立する流れの中で確認しておきたい内容の一つが、業種の選定です。
「自分に合った業種」を選ぶことが非常に重要です。よくあるのがフランチャイズで独立はしたものの、自分の経験や実績を生かすことができないという例です。

世間の評判だけで判断したり、勧められたりして業種を選ぶのは危険です。

1-2. 初期費用を用意する

独立にかかる初期費用は、選んだ業種やフランチャイズ本部によって違います。土地や建物の所有や賃借、設備、内装の工事、加盟金などがさまざまです。

自宅開業や店舗そのものを小さくするなど、工夫によっては初期費用を100万円以内で抑えることができます。

1-3. 開業までの準備をする

開業までの準備期間は、フランチャイズ本部によってさまざまですが、一般的に言われているのが1年です。ここで、開業までの流れについてご紹介しておきましょう。

・業種を決めて(用意できる初期費用を概算)フランチャイズ本部を選定する

・研修を受ける

・オープニングスタッフの募集や採用者を決める

・開店をする準備をする

1-4. フランチャイズ本部のサポート

本部によってサポート体制が違うということはわかっておかなければなりません。独立する際に初心者やビジネスに不安のある方にとっては、フランチャイズの支援が必ず必要になります。適切な指導・助言をくれる優秀なフランチャイズ本部を選ぶことが大切です。定期的な巡回指導や研修の充実、相談窓口の充実など、支援体制を確認しておきましょう。

2. フランチャイズ独立開業までの流れをスムーズに進めるポイント

留意したいことは「焦らないこと」です。準備が十分でないとオープンしないようにしてください。トラブル等が発生することもあり、余裕を持ってオープンしたほうがいいでしょう。つまり、独立には約1年の準備期間を見込んでおくことが必要だということです。

また、選定の際には、説明会に参加して詳しく内容や方法を知り、応募して面接、合格すれば契約するという形になります。

2-1. フランチャイズの仕組みを理解する

独立を考えておられる方に、その仕組みについてご紹介します。フランチャイズは事業形態といわれるものの一つで、本部は加盟者に対して、商号、商標の使用許可や商品などを販売する権利を与えます。また、ビジネスについてのアドバイスを行います。その対価として加盟者がロイヤリティを支払います。本部のことをフランチャイザー、加盟者をフランチャイズチェーンという言い方をします。

このような事業形態で、ビジネスを進めていきますが、大きなメリットは、チェーン店はフランチャイザーと同じ商号や商標を使っていますので、顧客にとっては「同じ会社が経営している店」という目で見てもらえるという点です。異なる経営者がそれぞれ責任を持って運営するという関係ですので、「本部と加盟店」という関係になるのです。

2-1-1. ロイヤリティの相場

ロイヤリティについては、上述のフランチャイズ本部に加盟金として支払うお金です。フランチャイズビジネスの大きな特徴が、ロイヤリティが存在することです。商号、商標、ビジネスのノウハウを与える代わりにロイヤリティを支払うという関係になります。ロイヤリティの算出方法は次の3つの計算方式が使われます。

・売り上げ歩合方式
加盟店の売り上げに応じて、売り上げの数%を本部に納めるという方式です。本部によっては、加盟店が売り上げた額に応じてその割合を低くするということもあります。

・粗利益配分方式
売り上げ総利益に対してロイヤリティを算出する方法です。全国のコンビにで用いられています。

・定額方式
定額という言葉の通り毎月一定のロイヤリティを支払う方法です。売り上げを大きく伸ばしてもロイヤリティは変わりません。

2-1-2. 利益率と年収

「利益率90%」で有名な便利屋ファミリーの例をあげます。便利屋ファミリーのよさは、本部と専門業者と加盟店のネットワークが非常にきちんとしているところです。本部のサポートが機能し、万一のトラブルの際にも「便利屋総合保険」が働いてくれるというものです。フランチャイズで独立して活躍されている方の中には「年商2000万円」を達成されています。高収入を目指す方にとっては魅力的なフランチャイズと言えます。

2-1-3. よくある契約トラブル一覧

○フランチャイズ契約の中に「就業避止義務」という、脱退後に同業種の事業を行うことができないと書かれている場合があります。情報漏えいを防ぐための本部の方針です。

○本部によっては、開業前の対応と開業後の対応が違う場合があります。ノウハウなどの支援はきちんとすると言いながら、開業後にサポートがないという場合もあります。

○顧客とのトラブルやコンプライアンス上のトラブルには十分留意していても、本部や他のフランチャイズチェーン店で不祥事が起こると、自店にも影響があります。

本部の説明や契約内容についてはしっかりと聞いておくことが、トラブル解消法になります。特に、契約内容の確認は、トラブル防止のためにもしっかりとしておきましょう。

2-2. フランチャイズの業種選び

情報収集は一番重要なことです。中でも業種選びの際にはいろいろな事業の中から慎重に選びましょう。コンビニや飲食店、介護サービス、学習塾などの業種、業態があります。情報サイトやフランチャイズ本部から資料請求したり説明会に参加したりして情報を収集します。そしてその情報を比べます。会社の経営理念や経営状態など、特にサポート体制はどうかなどで比較します。

3. フランチャイズ開業後のシミュレーション(事業計画)

3-1. 経営状況をチェック

本部から、経営についてのサポートはしていただけますが、フランチャイズ開業を始めたからには、自身の経営状況のチェックをしっかりと行うことが大切です。

3-2. 商品管理について

商品管理は、世間の人気や売れている商品を把握して仕入れ数などを管理するという重要なものです。フランチャイズ店は、地域の特性も大きく、地域によって売れる商品が違うという場合もあるのです。地域性や顧客年齢や性別などを把握して在庫管理も怠ってはいけません。

3-3. 人材管理について

人材募集をかけて採用しますが、「人を育てる」ことは非常に難しいことです。さらには、あなた自身が思うように育ってくれる人はほとんどいないと言ってもいいぐらいです。人材採用や研修活動の充実にまでサポートをしてくれる本部の存在も貴重です。

3-4. 確定申告の方法

フランチャイズ加盟店は、個人事業主同様、自身で確定申告をすることになります。65万円の控除がある青色申告のことは勉強しておく必要があります。

4. フランチャイズ加盟審査

フランチャイズに加盟するためには、以下のような審査をクリアされなければなりません。
・開業資金は準備できる人物か
・自己破産や債務整理履歴を有していないか
・人格的にどうか
・過去に職場トラブルなどを起こしていないか
・事業に必要な資格が必要な場合、その資格を有しているか
・万一の時に代われる配偶者がいるか(有利)

5. フランチャイズ開業資金の準備

上述しましたが、開業資金が少なくてもフランチャイズで独立は可能です。開業資金の準備で考えたいことは、低賃金による開業によってリスクを抑えられるというメリットです。開業費を早く回収できる、経済的負担が軽減できるというメリットです。開業資金を抑えて開業し、経営がうまくいけば徐々に事業を拡大していく(店舗を増やしていく)という方法がおすすめの方法です。

6. フランチャイズ契約書の確認

フランチャイズ契約書は、正式な契約書ですから、契約までに受けた説明と相違点はないかをしっかりと確認する必要があります。相違点など、疑問に思うところは必ず質問しますが、不安な場合には専門家に間に入ってもらう方法がいいでしょう。

7. フランチャイズ店舗の準備

準備を進めるにあたっては、有料店舗から学ぶのがおすすめの方法です。成功している店の特徴は、ビジネス意識の高さにあると言われます。いくら本部からのサポートがあると言っても、経営は自分がするのですから、勉強するようにしなければなりません。

8. 独立開業

例えば、フランチャイズで独立する場合に、医療マッサージや宅配サービス、結婚相談所などであるなら、自宅を事務所として開業することができます。開業当初は、自宅で、安定してから事務所を借りるという方法もあります。

まとめ

フランチャイズで独立して成功されている方は、経営に専念する環境づくりやノウハウの学びがしっかりとできている方々です。本部のサポートをうまく活用しながら、フランチャイズで独立というビジネスを成功させてください。

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