店頭販売で買った商品は返品できるのか!?

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

店頭販売で購入後、他店で安く販売されている商品を見て、安い側で購入し直したいと思うことがあります。

購入直後に返品を申し出ても、お客様の都合での返品や返金は承れませんと断られることがあります。

契約書を交わしてもいないのに何故返品を断られるのでしょうか。

断られてしまう理由と共に、返品する方法をご紹介します。

1.消費者センターでは店頭販売品のトラブルも相談できる

商品が不良品だった、商品を買う際に脅迫されているかのようだった。

このようなケースやその他のケースも消費者センターに相談することができます。

実際に相談があった事例を見てみましょう。

①店頭で現品限りの展示品のビデオカメラを購入したが、初期不良が見受けられたので後日レシートを持って返品を申し出た。

お店側から「現品限り、展示品の商品だと告知しているので、お客様都合の返品や交換はできない。」と言われた。

展示品だとは知っていたが、初期不良があることは聞いていなかったと反論したが、お店側からは初期不良は無い!と押し切られ、返品できずに持ち帰った。

②店員に勧められ購入したが、後から自分には必要がないと思い、他の商品と交換するか返品したいと申し出た。

半ば強制的に購入させられたのですぐにでも返金処理をするか、必要な商品と交換して欲しいのですが、お店側からは返品できないの一点張りで話にならない。

脅迫されて買ったような気持ちで、使うこともない商品なのでどうにかしてほしい。

③洋服を試着せずに購入したが、帰宅後着てみたらサイズがあっておらず、お店に交換してもらいに行った。

お店側からは「購入の際にご試着はされなくて大丈夫ですか?と聞いたのと、袖を通されているので返品や交換はできない」と言われた。

帰宅後に一度袖を通すのも、試着の際に袖を通すのも同じだと言ってみたが、サイズ確認しなかった購入者が悪いと返品をしてもらえなかった。

④ジュエリーショップで結婚指輪を購入した。

刻印とサイズ直しが終わり受け取りに行った際に、店員が自分の指にはめて「このように見えます」と実演してきた。

自分の結婚指輪なのに他人に付けられて腹が立ち、縁起が悪く思い、返品と返金を申し出た。

しかし、「お客様の希望の刻印をしている。」や、「渡す前に洗浄している。」や、「新品仕上げにして渡すので返品はできない。」と勝手なことを言ってきた。

他人に付けられた怒りは消えることが無く、大切な指輪を汚された気持ちになり、嬉しい気持ちでは付けられないので新しい指輪と交換して欲しいと申し出たが、それに対しても謝罪も申し出に対する返事さえもなかった。

①〜③に関しては購入者側にも問題がありますが、購入した物が後から違うなと感じるのはよくあることですよね。

④に関してはお店側の行動や対応に問題があります。

返品してもらえない、不必要なものを買ってしまった、このような場合は消費者センターに相談してみましょう。

2.どんな場合に返品できる?

基本的に店側の善意!

その他は、不良品だった場合、誤出荷された場合です。

返品・交換はあくまでもそのお店のサービスで、店側は正当な理由がない限り応じる必要はありません。

正当な理由とは、初期不良があったなどの不良品関連です。

間違えた商品を販売してしまった場合にも返品してもらえます。

2-1 返品を断られる理由①

私達は、「もの」や「サービス」を販売店から購入しています。

この行為は契約行為に当たるのです。

「スーパーで日用品や食材を買う」、「電車やバスを利用する」これらも契約行為になります。

普段の生活の中で日常的にさまざまな契約を結んでいるのです。

契約書は契約した内容を確認するために作られた書類です。

契約書がなくても、お店側と意思の合意があれば契約は成立しているのです。

2-2 返品を断られる理由②

店頭販売はクーリングオフ制度が使えない!

クーリング制度とは、一定の期間内であれば返品が出来る消費者を守る制度です。

ですが、このクーリングオフ制度が適用されるのは、「電話勧誘」、「訪問販売」により購入者側からではなく、販売者側からの働きかけによって商品を購入した場合に限られています。

店頭販売の場合は、購入者側からの働きかけで、自らの意思で購入されているので適用されないのです。

3.店側が返品に応じない場合は?

クーリングオフ制度が使えないからといって返品できないのは困る!

お店側が返品に応じてくれない場合は、消費者センターに相談してください。

お店側との合意のもと返品できれば良いのですが、返品に応じてくれない場合もあります。

消費者センターでは、そのような案件も引き受けてくれます。

相談の際は、購入した商品の領収書、購入したお店の所在地と連絡先、購入した日時、購入者の氏名、年齢、住所、電話番号が必要です。

4.消費者センターは具体的に何をしてくれるの?

店頭販売はクーリングオフ制度が使用できないため、消費者センターでは相談に乗り、指示やアドバイスをしてくれます。

明らかに詐欺や、脅迫行為で購入させられた場合には、お店側に事実確認をします。

まず、お住まいの近くの消費者センターに電話相談をします。

相談員に、氏名、住所、電話番号、年齢、購入した商品、購入した日時、購入した際の領収書、購入した経緯などを話します。

その後、相談内容に合った指示や、アドバイスを受けることができます。

消費者センター 返品 店頭販売・まとめ

店頭販売で購入した商品は基本的に店側の行為や善意でしか返品できない。

返品できずに困っている際は、お住まいの近くの消費者センターに相談する。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。

コメントを残す

*