国内のブロックチェーン市場は67兆円!

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

ブロックチェーン技術は世界的にも注目されています。

そのブロックチェーン技術は今後どのように
なっていくのでしょうか?

これまでの歴史を振り返り、今後のブロックチェーンの
行方を見ていこうと思います。

また、世界的にはどのような規模になっているのかも、
一緒に紹介していきます。

1. ブロックチェーンは国内市場規模67兆円と言われた

仮想通貨に使用されている技術の国内市場規模は
”67兆円”といわれています。

仮想通貨で注目を集め、他の分野でも応用が期待されています。

そのブロックチェーン技術の市場規模と、
その背景を紹介していきます。

1-1. 2016年経済産業省の予測

2016年4月28日経済産業省は、ブロックチェーン技術について
調査報告書をまとめました。

ブロックチェーン技術は現在仮想通貨で使われています。

その技術の特徴から、他の分野でも注目されています。

特徴としては、一定の中央管理が必要な中央集権型では無く、
多数の人がデータを共有して、承認する分散型ネットワークにより
管理されています。

その為、改ざんがほぼ不可能と呼ばれている為、
医療や公共事業、不動産関係からも注目を集めています。

そんな中ブロックチェーン技術を研究する
業界団体まで設立されるまでになりました。

この技術はこれまでの仕組みそのものの変化で、
仲介を挟まず直接取引できる事から、
色々な企業のサービスの応用にも使用されています。

このような事を受けて、経済産業省は国内市場規模は
”67兆円”にまでなると予測しました。

1-2. ブロックチェーンが67兆円規模になると考えられた背景

それでは、何故ブロックチェーンが67兆円規模にまでなるのか?

それは社会へ与える可能性から見えてきます。

社会への可能性は以下のようなものが考えられるとしています。

・価値の流通・ポイント化・プラットフォームのインフラ化

地域通貨や電子クーポン、ポイントサービスに使えると
考えられています。

また、自治体等で発行された地域通貨を、
ブロックチェーン上で流通、管理できるとしています。

この市場規模を1兆円と捉えています

・権利証明行為の分散型ネットワーク化

ブロックチェーンの特徴でもある分散型ネットワークを活用して、
非中央集中集権化を目指しています。

この活用は不動産の土地登記や医療の電子カルテ、
行政手続きの各種登録に期待されています。

分散型ネットワークでの管理と共に、
権利等をブロックチェーン上で管理して、
改ざんを事実上不可能とするところにも着目しています。

このような活用で市場規模は1兆円とみています。

・遊休資産ゼロ、高効率シェアリングの実現

遊休資産の稼働率や、入場券やレンタカー、レンタルビデオ等の
利用権限を管理する際に効率があげられるとしています。

その究極系としてはサービス提供者や生産者と、
消費者の境界がなくなり、”プロシューマ化”
されると言われています。

この市場規模で13兆円とみています。

・オープン・高効率・高信頼なサプライチェーンの実現

製品の原材料から、その後製品となる製造過程を経て、
流通から販売までをブロックチェーン上で追跡できます。

また、他にも貴金属やダイヤモンドの管理を行ったり、
美術品の真贋認証にも活用できるとしています。

特に美術品では贋作が多数存在しており、
その真贋がわかるとして期待されています。

この市場規模32兆円とみられています。

・プロセス・取引の全自動化・効率化

契約条件や履行内容、将来発生する過程を、
ブロックチェーン上に記録していきます。

この事により、遺言、IoT、電力サービス等に
活用できると期待されています。

この市場規模で20兆円とみられています。

こでまで紹介してきた期待から経済産業省は、
国内の市場は67兆円としています。

2. 2018年までのブロックチェーン技術に関する動向と今後の予測

ここではブロックチェーン技術の誕生からこれまでの歴史、
そして今後どのようになっていくのかを紹介致します。

2-1.ブロックチェーン技術とその歴史

ブロックチェーンはビットコインと共に誕生したと言われています。

その歴史は2008年10月までさかのぼります。

サトシ・ナカモトが暗号通貨を使ったビットコイン、
新しい電子通貨システムの論文でした。

その論文には、ブロックチェーン技術の説明がされており、
特徴としては以下のような事があります。

分散型ネットワーク

これまでの中央集権だった物を分散して管理するシステム

・誰でも取引データを見る事ができる

取引データについては、だれもが閲覧できるようになっています。

しかし、誰かから誰かにどのくらいのビットコインを送ったか分かりますが、
個人の特定はできません。

・改ざんが事実上不可能

ブロックチェーンとは多数のコンピュータが参加して、
正しい取引内容(ブロック)をつなげて生成されています。

その一つ一つのブロックの承認には、
複数のコンピュータでの承認が必要です。

改ざんをするとしたら、改ざんしたブロックから、
それ以降のブロックも全て改ざんしなければなりません。

しかし、正しいチェーンが生成されるよりも、
更に早くチェーン形成が求められるため、事実上不可能としています。

もし不正ブロックが生成された際でも、
他のコンピュータから拒絶される事で防止できるといいます。

このような技術を持ち合わせているビットコインが、
論文にて発表されて、世界は驚きました。

ここからブロックチェーンは注目を集める事となります。

ブロックチェーン技術はビットコインと共に歴史を歩んできました。

2008年に論文が発表され、翌年に初めてビットコインが作られました。

その後ビットコインも広がりを見せて、
2009年10月には法定通貨で購入されるようになります。

そして2010年2月に初めてのビットコイン取引所がオープン。

同年8月にはビットコインのバグをついて、
1840億BTCが偽造されます。

2011年6月にはあの有名な事件”マウントゴックス事件”が起きます。

その後ビットコインの価値が落ちるものの、
2012年6月にはキプロス危機により価格が上昇。

2014年10月にBTCが大量に売り注文に出される。

2017年中国がBTCの引き出しを停止、ICOの禁止と
規制をかけ始めます。

こうした歴史を経て今ではビットコインは
とてつもない価格にまで上り詰めました。

これまで色々な事件が起きているにも関わらず、
ここまで成長してきたのは何故なのでしょうか?

それは一重にブロックチェーン技術による、
信頼があるのではないかと思います。

ビットコインの価値はブロックチェーンの価値でも
あるのではないでしょうか?

2-2.ブロックチェーンの今後

ブロックチェーン技術は今後も期待に応えて、
色々な分野に投下されていくとされています。

先にも記述したように、経済産業省が発表した

・価値の流通・ポイント化・プラットフォームのインフラ化
・権利証明行為の分散型ネットワーク化
・遊休資産ゼロ、高効率シェアリングの実現
・オープン・高効率・高信頼なサプライチェーンの実現

が続々と進められていくと期待しています。

また、ブロックチェーンには改善点も見えてきています。

・入力したデータを承認して作成されるブロックですが、
そもそも入力されたデータが不正だった場合には、
検出できない可能性があるとしています。

今後はAIと併用しての活用が求められるかもしれません。

・スケーラビリティ問題
一般のPCでも処理できるように、一つ一つのトランザクションデータが
少ないため、処理速度が十分ではないと考えらています。

このような課題もありますが、改善できるとしています。

今後どんどん改善されてより良いものと進化して、
期待に応えてくれるのではないでしょうか。

3. 世界的にみたブロックチェーンの市場規模

世界規模でのブロックチェーン市場は2017年で
4億1,150万ドルと言われています。

更には、2022年の5年後には、76億ドルを超えると
予測されています。

どんどんと拡大していくと予想される市場ですが、
まだ法整備等がされていないため、どのような規制を受けるかで、
その市場が拡大するかどうか左右します。

しかし、世界ではドバイなどが、ブロックチェーン技術を使った、
初めての政府になるなど、明るい話題もあります。

世界的にも受け入れている国が多いため、
拡大していくのではないかと予測できます。

4. まとめ

これまでブロックチェーン技術の市場について説明してきました。

ブロックチェーン技術は社会基盤となる可能性も高く、
その為市場もどんどんと拡大しています。

最初のブロックチェーンの衝撃からは衰えたものの、
どんどんと進化を遂げていると言えるでしょう。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。

コメントを残す

*